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  • The absence of Christ pendant

    ¥11,000

    [material] ・十字架(1800年代/仏) ・赤硝子ビーズ2粒(1-3世紀/ローマ) ・珪岩石ビーズ ・vintage真鍮チェーン クロス4㎝ 首周り52㎝ 内部の木製十字とイエスの磔刑像が腐食し、喪われてしまった十字架。イエスの手のひらに打ち込まれた二つの釘だけが遺されています。 経年によって外れてしまったのか あるいは祈り重ねたかつての指先によって摩耗し、剥がれてしまったのか それは分かりません。 しかし、偶像の不在性と僅かな痕跡の欠片、使い込まれてやや反り返ったフォルム、そしてなお機能する『十字架』というシンボリズムは、『祈り』という行為の本質について 投げかけるかのようです。 朽ち剥がれた青銅十字に、血のようにこっくり赤黒い古代ビーズと石を連ねました。

  • Arma Christi cross & Roman glass pendant

    ¥16,500

    SOLD OUT

    [material] ・アルマクリスティクロス(1800年代/仏) ・ウランガラスビーズ(1920年頃/チェコ) ・雫型硝子ビーズ(1-3世紀/ローマ) ・vintage 真鍮チェーン 首周り 60㎝ クロス 4.5㎝ 様々なシンボルが彫られた十字架。これらの文様はキリストの受難を象徴する物品たちで、アルマ・クリスティ(ARMA CHRISTI/ラテン語でキリストの道具の意)と呼ばれます。 この十字架に示されているアルマ・クリスティは以下のものです。 ・茨の冠 ・香油瓶 ・三本の釘(手用に二本、足用に一本) ・釘抜き ・金槌 ・降架の際に用いられた梯子 ・ペトロの鶏 ※1 ・脇腹を突いた槍 ※2 ・酢に浸した綿を先に付けた棒(拷問) ※1 イエスが捉えられる直前、弟子のペトロに伝えていた言葉『鶏が鳴く前に、貴方はわたしのことを3度知らないと言うだろう』から。ペトロはイエスと一緒にいた者か?と問われると3度知らないと答えたのちに鶏の鳴き声を聴き、イエスの言葉を思い出して涙を流した。 ※2 「ロンギヌスの槍」と呼ばれているもの 妖艶な光を放つアンティークのウランガラスビーズで綴りました。

  • Kyivan Rus'cross & Uran glass necklace

    ¥16,500

    SOLD OUT

    [material] ・青銅製十字架(キエフ・ルーシ/10-13世紀) ・ウランガラスビーズ(チェコ/1920年頃) ・vintage 真鍮プレートチェーン キエフ・ルーシとは現在のウクライナの中心都市、キーウを中心に発展した国家で、ロシア・ウクライナ・ベラルーシのもととなりました。 キエフ・ルーシは長らくロシア史の一部として語られていましたが、1991年のウクライナ独立以降、ウクライナ民族の歴史を見直す運動が強まり、その文化の独自性について改めて注目されるようになりました。中でも正教十字の多彩なデザインは、キエフ・ルーシ独自の宗教文化の根幹とも言えます。 こっくりと濃い緑青を纏った小さな十時架。 先端には球体が配置され、乳房のような突起のデザインがあります。軽量であることから中空であることが推測され、当時の優れた職人技術が伺えます。 妖艶に煌めく、アンティークの乳白ウランガラスで綴りました。ブラック・ライトや紫外線を当てると、うっすら蛍光色が確認できます。

  • vintage KAKEHARI pendant

    ¥3,300

    SOLD OUT

    [material] ・かけはり(日本/昭和初期) ・vintage ステンレスチェーン ・革紐 ・チェーンタッセル かけはり8.8㎝ 首周り 76㎝ 和裁道具のひとつ、かけはり。 「くけ台」という机上具と組み合わせ、布地をしっかりと挟んで伸ばし、美しく直線の手縫いが出来るようにする道具です。 どこかトルソーの様な、シンボリックなフォルム 昭和初期に生産されたもので、当時のメーカー名がうっすらと刻印されています。 布を挟むためのゴムは腐食してなくなっておりますが、バネのコンディションは良好で、ゴムを入れて実用することも可能です。 古いステンレスチェーンで連ね、肌ストレスの少ないように首周りは革紐で仕立てました。背面にメタルタッセルがしゃらりと揺れるデザイン。 留め具はなく、被るタイプのペンダントです。

  • antique petit compass choker

    ¥4,400

    SOLD OUT

    [material] ・小さな包囲磁石(日本/明治-大正期) ・ハート&アローモティフマンテル ・vintageハートチェーン 包囲磁石 2.5㎝ 首周り 38㎝ とても小さな包囲磁石のチャーム。 これらは明治-大正期、懐中時計の鎖に繋げるチャームとして生産されました。裏側には古い自転車の絵柄が彫られています。 電波計などが存在しなかった時代、針の先で追う『向き』『方向』『位置』というのは どこか繊細な意義を有していたのではないでしょうか。 弓矢とハートのモティフで連ねる、ちいさな物語 正確な向きを指すことはできなくなっています。 着脱はトップのマンテルでも可能ですが、なるべくさらりと身に付けやすいよう、後ろにも開閉金具を取り付けてあります。 ※チョーカー長さ調整のご相談につきましては、お気軽にお声掛けくださいませ。

  • vintage pocket knife pendant

    ¥4,400

    [material] ・折り畳み式ポケットナイフ(日本/昭和初期) ・vintage ステンレスチェーン ・革紐 ポケットナイフサイズ 5㎝(刃渡4㎝) 首周り80㎝ 折りたたみ式のポケットナイフ。果物の皮を剥いたり、手紙の封を切ったり。小さなポケットナイフは生活の共として、数百年の歴史を持ちます。 本作に用いたものは、昭和初期の古道具から。 折り畳みのバネは良好な状態で、やや切れ味は下がっていますが刃も良好なコンディションです。アウトドアなどの実用にも向きます。 歪なオープン・ハートのモティフと古いステンレスチェーンで連ねました。首周りは革紐の二重仕立てで、肌ストレスなく御着用が可能です。 留め具はなく、被るタイプのペンダントです。

  • ancient Roman infinity chain necklace & earrings

    ¥17,600

    [material] ・鎖片(銀製/ローマ,1-3世紀頃) ・チャーム(銀製/ローマ,1-3世紀頃) ・硝子ビーズ(銀製/ローマ,1-3世紀頃) ・vintage silver925チェーン(刻印有/ゴールドコーティング) necklace 45㎝ (+4㎝ アジャスター付き) earring 7.5㎝ 8の字のパーツを連ねた古代ローマの銀製チェーン片。全てのパーツがロー付けで閉じられ、開閉しないまま組み綴られています。素晴らしい技術であると共に、まるで無限∞を連ねたような詩的な作業です。薄らと緑青(パティーナ)を纏っています。 耳飾りに用いたエメラルド・ブルーの硝子ビーズと円形チャームは、同じ鎖に取り付けてあったもの。美しく装飾の施された鎖であったのでしょう。腐食して無くなってしまったチャームの痕跡が幾つか残っています。 小さな古代銀のカケラたちと合わせたのは しっかりとゴールドコーティングが為された 925シルバーのチェーン。煤けた銀の風合いを柔らかく醸すコントラストです。 チョーカーは少し長めのアジャスター付きで、バランスを調整しながら様々なジュエリーと重ね付けが楽しめます。普段身につけているジュエリーの上からさらりと足すと、どこか違った表情が浮き出るかもしれません。 耳飾りはフープイヤリングで仕立てていますが、ピアス変更も可能です◎

  • Limoges CAMEO choker

    ¥13,200

    SOLD OUT

    [material] ・磁器製カメオ(リモージュ/仏/1940年頃?) ・蛇(真鍮) ・グラスパール カメオ 4×3㎝ 首周り 40㎝ - リモージュ磁器 - 17世紀のヨーロッパの貴族たちは中国の白磁陶器を「白い宝石」と呼び、こぞって買い集めました。ヨーロッパでは白磁の原料の入手が困難であったため、純白の陶器への憧れが募ります。そんな中、偶然フランスのリモージュ地方で白磁の材料である「カオリン」が発見されます。 フランス革命によって磁器の生産や使用は『贅沢品』とされました。磁器職人たちが次々とリモージュに逃げ込んだことにより、市民たちにも手頃に届くテーブルウェアとして19世紀よりリモージュ焼きは最盛期を迎えます。 _____ そんなフランス骨董の代名詞とも言えるリモージュ磁器。 しかし、このような 小さなカメオの単体を見つけるのは初めてでした。 うるりと艶めく濃紺の釉薬に、古典的なデザインの横顔。リモージュ磁器の特徴を表しながら どこか素朴な手作業の痕跡が残っている。 リモージュ磁器の判別に何より重要なのは、裏面の刻印です。いつ、どの釜で、誰によって作られたのか。 しかしこの見たことのないスタンプ型の刻印を調べて分かったのは、あまりに残存数が少ないことだけでした。 何やらちょっぴり、捻くれた物品 そんなカメオには やや高度な技術が要される 磁器の表面を爪で留めることは出来ません。 大切な刻印を潰さぬよう、接着剤も使えません。 縁を囲むように金属板で包み留め(覆輪留)、 謎めいた横顔に、少しの遊び心 蛇のモティフを。 カメオの色に合わせ、濃紺のグラスパールで綴りました。小さなイヤリングが付属します。(ピアス金具への変更可能です) 追記: カメオの詳細が分かりましたので追記です。 こちらのカメオはリモージュ磁器作家 Camille Tharaud(カミーユ・タロー/1878-1956) による製作。描かれているのは 女神イシス イニシャルのCTを組み合わせた刻印が為されています。エナメル技術の実験に作家人生の大半を捧げました。

  • ouroboros key earrings(両耳)

    ¥6,600

    SOLD OUT

    ouroboros key earrings [material] ・蛇(真鍮) ・柱時計の調律鍵(昭和初期/日本) size 6㎝ ウロボロス 自らの尾を噛む蛇 永遠の理へいざなう円環 護者のように あるいは その心臓の中心を貫くように 小さな鍵たちが揺れる ____ 心理学者フロイトは、秘められたもの、への欲望のシンボルとして『鍵』をファルス-男根に見立てた。 ジャン=ポール・サルトルは『鍵穴を覗き込む』男の『まなざし』の作用を述べた。 ジョルジョ・アガンベンは言葉という『鍵』とイマージュという鍵穴の狭間を思考した。 金属の鋳造技術が生み出された古代より、 人々が『鍵』というものの造形に込める情熱は特別である。鍵穴の奥に隠された〈秘められたもの〉。知りたい、暴きたい、或いは護りたいという志向性はそれらの情熱の泉となっていたのかもしれない。人間のこころ奥底に根付く、希求のシンボルとして ふと捲った谷川俊太郎の詩集に 円環の蛇の詩をひとつ見つける 『輪の中に何を閉じ込めたのかも知らぬまま』 _____ 少し久々になってしまいましたが 通販を更新致しました。 ウロボロスの上部に取り付けたカンは、 A.シンプルな無地のカン B.ほんのり唐草模様入りのカン の2種類のペアのご用意がございます。 ピアス金具への変更可能です。 ご希望の場合、備考欄にてお知らせくださいませ。

  • chained glass frame pendant

    ¥11,000

    SOLD OUT

    【size】 ガラスフレーム 10.5 × 7 cm(経年並の小さな傷や曇りがございます) 首周り 60cm 【material】 ・チェーン編みガラスフレーム(1950年頃/仏) ・old真鍮チャーム(インド/ナガ族) ・チェコガラスビーズ etc オーバル型のガラスを 真鍮製の鎖で囲み編んだ フォト・フレーム 極めてシンプルな かつ 美しい技術に息を飲みました。思えば 手作業の時代に 小さな写真や絵を、額装して飾る文化は 少し高価な文化であったに違いありません しかし、豪奢な額縁と違い こちらのデザインなら ぴったりとくり抜いたお気に入りのプリントや御写真を 鎖とガラスの間に挟み込み、 気軽に お部屋を飾ることが出来たのでしょう インドの古いチャームをたわわに束ね、 小さなタッセルを製作して垂らしました。 鈍い光のガラスフレームに合わせ、首周りは クリアビーズの連ねて フレームには 古い聖母マリアの物語のくり抜きが 収められていました。こちらも付属いたします。

  • antique feve necklace

    ¥16,500

    [material] ・ビスク製フェーヴ(1900年代初期/仏) ・硝子ビーズ(1-3c/ローマ※修復有) ・メタルフープ(ネパールvintage) フェーヴ(feve) フランスでは新年の祝日、ガレット・ロワという伝統のケーキの中に、このちいさなラッキーチャームを埋め込んで、切り分けた中にフェーヴが入っていた人が 一日王様になれる…という古い慣わしが あります feveとは 「そら豆」のこと 元々は本物のそら豆を入れていたのが、焼物(ビスク)やプラスチックで模った小さなお守りに代わりました。年代が進むにつれ 釉薬や色付け、立体造形など 凝ったデザインに展開します こちらは少し古い時代 素焼きのビスク製のもの 百合の紋章や馬蹄、聖母子など キリスト教伝統の チャームたち 黒色変化を施した台座を製作し 古いインドの輪っかで繋ぎました ひとつぶ、古代の硝子を垂らしました サイコロのような文様 不思議な調和です 自然光だと漆黒に見えますが、 光に透かすと 深い青色であることが分かります 63㎝

  • antique domino piece earring

    ¥9,800

    [material] ・ドミノピース(ボーン&エボニー製、1900年代初期、 イギリス)・鏡 ・真鍮 今の時代、『ゲーム』と言えば、スマホのアプリが主流でしょうか。たった100年前は、遊びと言えどそれは手仕事のなす技。そして何代に渡って大切に使われるよう、小さなピースの一つ一つが、芸術品でした。 久々にブロカント素材の御紹介です。 アンティークのドミノ・ピース 獣骨とエボニー(黒檀)の板を重ね、中央に真鍮の鋲を打ち込み作られています。ここ10年ほどで、中々手に入らなくなりました。片方のピース上部には欠けがございます。 元来のデザインを掻き消さないように被せフレームを製作し、ソリッドな真円ミラーを取り付けました。(鏡には少しだけ、エイジング加工を施しています) こっくりとしたドミノの風合と鏡の反射光。不思議な調和が生まれました。 ドミノの数字がまるで、古代の魔除文様のように浮かび上がります。そもそもテーブル・ゲームの起源とは、呪術や占いの文化から育ったものです データとしての美術や、インスタントな消費が蔓延る時代。何か、忘れかけていた大事なことに、気づかされる、そんなような。

  • 【éternel autre】necklace(展示中)

    ¥99,999,999

    top 10×5.5㎝ length 70㎝ [material] ・青銅製フィブラ(1-3世紀、ローマ) ・銅板(19世紀末、フランス) ・淡水真珠 ・蛇のチャーム(vintage) ・鈴(チベット・アカ族) _____ 先日伺ったルイーズ・ブルジョワ展で一際胸を打たれたのは、「少女」と名付けられた男性器のブロンズ像だった そこには「父性」というものへの恐怖心に怯えながら、逃れられない螺旋構造のもと自らの内にその性質を引き継ぎ ひとりの女性として/母として、愛を注ぐべきもの、「守るべきもの」として佇む、ファルスという存在へのジレンマが綴られていた 恐怖と愛情の狭間に身を裂かれながら時々、彼女はその像を泣きながら「抱きしめて」いたという ______ 誰もがファルスを内面化している 〈永遠の他者〉として 分かり合えないもの、 どうにもできないものを 「抱きしめる」しかない葛藤として ______ オイディプスはかつて、母と交わった悔恨から衣服のブローチ(フィブラ)を引き抜き、その針で自らの眼を突き潰した。 心理学者フロイトは、女性/母性に対する恐怖心とコンプレックスをこの悲劇に重ねて見る ヘロドトス『歴史』によると、三日月型のフィブラは男性器の去勢に用いられる鎌に類似することから、女性が身に付けることを禁止された時代があったという

  • lunae pendant & earrings

    ¥22,000

    首回り 50㎝ トップ 5㎝ 耳飾り 5㎝ [material] ・八面体硝子ビーズ(5-10世紀/コーカサス) ・真珠 ・真鍮 ________ まるで鉱物原石のような、美しい幾何の 八面体ガラス よく見ると全て、 少しだけ下部へ垂れ延びている 出土地のコーカサス地方は、地中海とカスピ海に挟まれた様々な宗教、文化の経由地 どんなスピリットが織りなすカタチ、なのだろう 月光に透かされたような 柔らかな光の硝子に合わせたのは、乳房のようなかたちの淡水真珠。薄ら青みがかった、ミステリアスな偏光の三粒 ※撮影上、耳飾りの金具は取り付けておりませんが、ピアスorイヤリングの金具からお選びいただけます。備考欄にてお知らせ下さい。

  • 青銅鐸 首飾

    ¥17,500

    [material] ・青銅鐸(中国/漢王朝 B.C206〜A.D220) ・鏡 ・oldネパールメタルチャーム ・真鍮・組紐  _____ 銅鐸(鈴)とは 何なのか 少し面白い神話のおはなし 日本最古の神社、と言われる 奈良の大神(おおみわ)神社は、神殿はなく、三輪山そのものを御神体として祀っています 祀られているのは 大物主神(オオモノヌシノカミ)という 大きな蛇のかみさま 『わたしの和魂を鏡につけて、鎮座させなさい』と、三輪の地にやってきました _____ 男神である大物主神は、鈴の音(銅鐸)と共に安らかに暮らし、村の平和は保たれていましたが ヤマトの民の侵入で、銅鐸は次々と破壊され 大物主神の深い哀しみにより、飢餓と疫病が大流行します。 ヤマトの巫女と大物主神が結ばれ、その子孫が神官となることで、三輪の地には再び平和が訪れます。 _____ [女性的なもの]、調和と安らぎのシンボルとしての銅鐸。 確かに、鈴のかたちにはどこか、女性的な身体のイメージを想起させられます。 鏡と共に 安らかにあれ 腕部分にはリングパーツ、留め具には古いネパールのチャームをたわわに、しゃらしゃらと心地の良い音鳴りです 汗ばむ季節にも身につけやすい 三連のアンティークゴールドの紐で結び留めました。頭からすぽりと被れるロング連で、着脱も◎ webを更新いたします

  • 蛇鏡 首飾

    ¥44,000

    首回り 76㎝ top 7㎝ look into the abyss [material] ・蛇形護符(青銅,8-11世紀/西シベリア) ・鏡 ・oldネパール真鍮飾 ・ウッドビーズ・水牛角ビーズ・竹ビーズ etc. _____ 蛇は、北極と南極を除いて、世界中に生息すると言われています。熱帯の水辺にも、シベリアの森中にも。世界中のどんな土地でも彼らは同じように長い身体をくねらせ、地面を這い、とぐろを巻く 蛇に纏わる伝説や神話は、地球の裏側同士の文化でも、どこか似通っている。[世界蛇]- 多くの文化に於いて、蛇は世界の起源と生成に関する根源的なシンボルとされています。 _____ ロシアのシャーマニズムに於いて、彼らはとりわけ、冥界を取り巻く守護者とされていたようです。小さな空洞を護るように、円環を象るシベリアの蛇。この護符に流れるスピリットを最大に引き出すデザインは何だろう。数日頭を捻りました 彫金でフレーミングを施し、小さな[鏡]を嵌め込む。裏面はアイになっています。革紐綴りの首回りのビーズもウッド、水牛角、竹など自然素材のみを使用し、アミニズムを意識したものに。 留め具のない被りタイプのロングネックレスです。

  • Maasai brass COWRIE necklace

    ¥13,200

    top 9cm length 60cm [material] ・タカラガイチャーム(マサイ族) ・真珠 ・vintageグラスパール ・真鍮 etc. ______ ケニア〜タンザニアに分布する遊牧民族、マサイ族。独特のアミュレットチャームや色鮮やかなビーズジュエリーをふんだんに纏います。タカラガイは彼らの大切なシンボルのひとつ。時に大切な動物達を守る魔除として、時に女性のシンボル-生命の誕生への祈りとして。かつてタカラガイ貨幣の流通地域でもあり、生活に寄り添った親密な関係を伺えます。 _____ マサイ族のジュエリーではタカラガイそのものをビーズとして用いたものが多数ですが、こちらは真鍮によって象られたもの。葉のチャームがしゃらしゃらと垂れ下がっており、ぷくりと開花を待つ蕾のようにも見えます。 合わせたのは強い遊色がミステリアスな、双子の淡水真珠。 タカラガイチャームと真珠を連結するパーツを製作しました。分裂線に沿って真珠を留め、珠側部には釘を打ち込んでいます。乳房のような、睾丸のような、細胞分裂のような…。懇々と想像が膨らむフォルムに 不揃いの輪っかを製作し、古いグラスパールと繋げたエレガントなロング連です。うららかな季節、コットンワンピースやブラウスの上にさらりと身に付けやすいジュエリーです。

  • moon voyage necklace

    ¥33,000

    首回り 72cm トップ 5.5×7cm(下部チェーン含む) 月を運ぶ船 [material] ・フィブラ欠片(銀/ローマ,1-3世紀) ・アンティーク硝子ビーズ(1900年代初期) ・真鍮 _______ 「最古のジュエリーは何か」という問いに、「ブローチ」という答えがジュエリー史の本などではよく見受けられます。 衣服を留めるための装身具であるブローチ=フィブラ(fibula)の起源は青銅器時代(紀元前3300年〜紀元前1200年)に発生し、より実用性のあるカタチ、地位や階級を示す煌びやかなデザインまで数千年間さまざまにその形状は発展しました。 最も一般的な形状は「弓型」と呼ばれます。今作に用いたものもこちら。本来ならば渦巻きのようになっている先端部分には針が伸びており、反対側の先端部分に針先を納める仕様です。弓形のフィブラは青銅製のものが多いですが、こちらは銀製と見られます。 ________ 針部分の喪失によるのでしょうが、本体の曲線美と細やかに施された文様。鈍く煤けた銀の光沢。どこか三日月を想わせます。月を運ぶ船、をイメージしてデザインしました。連部分には金属色の加工のされたアンティーク硝子ビーズを用いています。 ______ 三日月、と言えば女神アルテミスの象徴として処女性や純真…といった概念が言い回されますが、満ち満ちた柔らかな光が「欠けて」ゆき、やがて刃に似たフォルムと細く鋭利な光を放つ過程には どこか倒錯的な変化を思います。 脱線でしょうが…ギリシャ悲劇のひとつ、「オイディプス王」に於いて、父を殺し母と交わってしまった事を知ったオイディプスが錯乱の末自らの目を突き、盲目となった最期に用いられたのはこの、フィブラの針です。 ______ 三日月を運ぶ船 「欠け満ちること」のシンボリズムは流れ継がれてゆく

  • The Sacrifice[供犠]earrings

    ¥9,800

    SOLD OUT

    The Sacrifice [供犠]の耳飾り 心臓と右手のシンボリズム [material] ・antique 聖なる右手のチャーム(青銅?) ・珊瑚片 ・真鍮 ____ ひとは古来より『手』に特別な能力を見てきた。ものを作る、文字を刻む。ハンドサインや指による算術。古代社会に於ける『手』の機能性は、『手』そのものへの(超自然的な)信仰を産んだ。 ゲルマン系の民族は、契約や宣誓へ必ず右手を用いた。手は人間の意思を司ると考えられたからだ。罪を犯した者は、「無能力」を示すために右手を切り落とされた。 キリスト教において、神の右手には治癒の力が信じられ、崇拝された。作品に用いたチャームは『聖なる右手』をシンボル化したものである。 幾千年の信仰に象られた右手の横に 小さな珊瑚のカケラが揺れている。 それは心臓[jb]のカタチを望んで何年もさざ波に削られたのではない。それでも、まるで心臓のようなかたちに見えるから 拾い上げられた。魂の欠片がトクと象られたかのように、わたしたちは [見えるから] 右手と心臓 身体のシンボリズム それはシンボルではない しかしシンボルだ 小さな供犠を設える 実在と表象の結び目に 記号の契約の結び目に 眼差しは注がれる

  • victrian moaning choker & earring

    ¥13,200

    SOLD OUT

    victrian moaning 悼みと世紀末の煌めき [material] ・victrian heartビーズ・アップリケ (1800年代末期〜1900年代初期) ・flower スパンコール・アップリケ (1930年頃) ・真鍮・ブレードリボン top 20㎝ choker length 39㎝ earring 16㎝ ※繊細なお品となっております。補強を少し掛けておりますが、アップリケのタッセル部分を強く引っ張るなどは避けてくださいませ。 本日は少しマニアックなお品を。 世紀末のヴィクトリア朝。戦争や疫病の流行、そしてヴィクトリア女王が最愛の夫を亡くし、悲しみのあまりに40年間 黒い衣服と喪(moaning)の宝飾を身に付けて過ごした影響により、市民へと流行した漆黒の装い 故人の遺髪などをロケットペンダントに収めたモーニング・ジュエリーなどが有名ですが 本日御紹介するのは、 漆黒のビーズで編み上げられたアップリケ。 下部にはモーニング・ジュエリーの特徴的な素材であるジェットのカッティングビーズが揺れています。 鞄やドール用品などの小物に縫い付けられたものですが、彫金によってアップリケをピッタリと収めるハート型のフレームを製作しました。 遺髪をイメージした、ブレードのリボンでチョーカー仕立てに。 お揃いの片耳イヤリングは、少し後の時代のものですが、モーニング文化の特徴を引いたもの スパンコールで編み上げられたフラワータッセル。ボリュームたっぷりですが、とても軽量です。 先日伺ったビアズリー展などもそうですが 社会不安に抑圧された世紀末時代、 皮肉めいた美術、黒き装飾、そしてフェミニズム文学の先駆け…と、暗闇の中で様々な文化が花開きました。人のこころを開くのは、光ばかりではないのかもしれません。

  • Tuareg cross pendant

    ¥17,600

    SOLD OUT

    [material] ・トゥアレグクロス(銀製/1900年代初期) ・トゥアレグビーズ(銀製/1900年代初期) ・白珊瑚 ・真鍮 etc. トゥアレグクロス 4×2㎝ 首周り 58㎝ _____ 別名を『青の民』と呼ばれる、アフリカ・サハラ砂漠の遊牧民族 トゥアレグ族 独特の青い民族衣装や高い工芸技術で知られます。アフリカに於けるムスリム社会では非常に珍しく、女系社会を形成しています。 トゥアレグ・クロスはトゥアレグ族の人々が出身地や所属する氏族など出自を表すために使われました。現代も薄い金属を加工した工芸品として流通していますが、こちらはアンティーク品独特の、重厚感のある質感とデザイン。 高純度の銀製。小さな円模様が打ち込まれ、突起部まで柔らかく摩耗しています。 同じくトゥアレグ族の銀ビーズを、真鍮で製作した土台で組み合わせ、白珊瑚で繋ぎました。

  • 【open the hole】necklace & earrings

    ¥13,200

    SOLD OUT

    top 8㎝ length 52㎝ earring 4.5㎝ [material] ・ペンダントトップ(60's vintage) ・透かし細工のバチカン(トルコ) ・グラスパールビーズ ・ボヘミアガラスビーズ _____ まるで建築学を想わせるような マットゴールドの古いペンダントトップ 板目の壁に打ち抜かれた穴を ぷつぷつと有機的な線が這っている 蜘蛛の巣のように網目を張る線は 穴を覗くわたしたちのまなざしを 阻害しているのか、 はたまたいざなっているのか _____ たっぷりのイミテーションパールで繋ぎました。トップに嵌め込まれた石とお揃いの、 エメラルドブルーの小さな耳飾りが付属します ※ピアス変更可能です。

  • Buds[filled with tears]Earrings

    ¥3,900

    SOLD OUT

    [material] ・vintage チェコ硝子ビーズ ・vintage 真鍮フラワーパーツ etc. ____ まるでそんな現実は存在しないのに、 時々 色彩のイマージュは、不思議なものを想像させる マゼンタ・ピンクを血管のように孕んで光る青硝子は、 まるでぽろぽろ涙が零れて溜まった 胸の奥底にある 湖みたい 久々のコスチューム・ジュエリです。 たわわに膨らむ蕾たちに仕立てました ぜひ、触れていただきたい、魔術的な煌めき ピアス変更も承ります。 備考欄にてお知らせ下さい。

  • HOOK CHOKER

    ¥7,700

    SOLD OUT

    top 7㎝ length 38㎝(多少の長さ変更可能) [material] ・陶製フック(昭和初期) ・鎖(昭和初期) ・真鍮(黒化加工)、クリスタルガラス 「ふるどうぐ」 静かに忘れられてゆく、生活のカケラたち 拾い上げて、その手の中で確かめてみなきゃ分からない 艶やかな陶の肌 まるで見たことのない、 エッジイなデザインの鎖 真鍮に黒化加工を施し、キャップを製作 ソリッドなデザインに仕立てました。 側面にはクリスタルガラスのストーンを嵌め込み、 鈍い風合いの中でぴりりと煌めきます✳︎

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