The five wounds of Christ pendant(& petit earrings)
¥33,000 税込
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top 7cm
首回り 60cm
付属イヤリング 3cm(ピアス交換可能です。ご希望の場合は申し付け下さい。)
[material]
・カーネリアンカボション
・雫型ガラスビーズ(ローマ、1-3世紀)
・アンティーク琥珀ビーズ(ガーナ)
・真鍮
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掌、足、そしてロンギヌスの槍によって裂かれた脇腹。キリストの5つの傷口は、中世後期に於ける信仰の重要なシンボルでした。
当時の写本資料(図6.7)を伺うと、このシンボルについて奇妙な気づきを得ます。それは『聖トマスの不信/ベルナルド・ストロッツィ/1620』(図8)や、『傷と釘の祈祷書/ヨハン・フィリップ・シュトイドナー/1686』(図9)による描写で確信に変わります。父性的なイメージで固められたキリスト像しか有さない私達には、不思議に感じるかもしれません。皮膚を貫く杭はまるでファルスそのもの、血塗れた傷口のかたちはまるで[女性器]そのものです。
キリストの肉体は、
その皮膚の傷口は、
マリアの子宮と重ねられました。
磔の苦しみ 裂開する皮膚と滴る血雫
それは、聖なる子宮への入り口
男性が最高神の一神教には
権力や社会構造との結び付きで
女性の存在はある意味、補佐的なものに
なってゆきます しかし
磔の身体を介した聖母の肉体への回帰は
どこか古代の地母神への信仰のような、
起源的な祈りを想わせます
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「祈り」という行為に
何か大きな視座を与えられませんか。
哀しみに開いた肉体の魂は、まるでふるさとを乞うかのようにあたたかな裂け目へ、
還ってゆく
祈り、この裂開するからだ
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