rosario(incomplete, eternal praying
¥9,800
SOLD OUT
未完の祈りについて
[material]
・壊れたロザリオ(マザーオブパール製/南フランス/1900年頃)
・真鍮
・玉虫色ボヘミアグラスビーズ
首回り64㎝
センターパーツ〜クロストップ13㎝
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千切れて壊れてしまった古きロザリオ。御写真四枚目が当初の状態になります。珠の摩耗やクロスパーツの擦り減りから、とてもよく使い込まれたものと考えられます。
マザーオブパールのロザリオは数多く存在しますが、手切り仕立ての珠、ハート型のセンターパーツのシンプルな仕立てのこの型については、1900年代初期 南フランスの修道院にて生産されました。土地柄が伺える 素朴な作りです。
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珠のピンが弱って緩んでおりましたので全て分解し、新しいピンをひとつひとつ通し、繋げ直しました。
珠との摩擦を防ぐため、玉虫色のシードビーズで挟み込んでおります。
ハートのセンターパーツとクロスにはフレームを作成し、強度を増しました。残念ながら作業中にセンターパーツの片方の穴が壊れてしまいました。しかしフレームによってハート本体は守られております。
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ロザリオは其々の連の固まりに祈りの順番があり(御写真8枚目資料参照)珠の数は59個と決まっております。数えると56個。三つの玉が紛失されておりました。
違う珠を三つ用意し、ロザリオとして完成させようかと迷いましたが
失われたものは、失われたままに遺す選択をしたくなりました。未完の祈りとして。
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余談ですが、こちらの製作中にフッと思い出したことがあります。
完遂し得ないからこそ、果てなく永遠に、無限に伸び続ける平和への祈りと葬いについて語った、
ユダヤ人の哲学者が 居たことを。
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レビュー
(33)
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